顔ヨガポーズ「ムンクの顔」
目の下の筋肉を使います。
目の下のたるみ・むくみを取ってくれるポーズです。
目の下のたるみは、筋肉が衰えて脂肪がたまりやすくなり、皮膚が下がってしまうのが原因の一つ。
動画を見てする時の注意点
●目線を天井に上げるとき、おでこにシワは NG ✖
●顎に力が入っていたら NG ✖
●目の下が伸びていたら OK ◎
目安回数:朝と夜に目線を上げて10秒キープを2回
自己流でする時は力が入りやすいので、必ず注意点を守ってくださいね。
フェイシャルヨガ暦7年。フェイシャルヨガインストラクターになって4年。
私は多くの受講生に関わってきて感じたことは、表情筋を動かすことがメンタルに深い影響をあたえることです。
前回投稿した記事の、顔面麻痺の受講生のレッスンでも、表情筋とメンタルの関係を再認識しました。
▽受講生の様子はこちらの記事をご覧ください
右側顔面麻痺の受講生も表情筋が動くようになって、どん底だったメンタルが、どんどん上向きに前向きになっていくのを見てきました。
もくじ
表情筋とは
体にはさまざまな筋肉があります。その中で意図的に動かせる筋肉を随意筋といいます。
反対に、意図的に動かせない筋肉を不随筋といい、心筋や内臓筋などのことを示します。
表情筋は、自分の意思で動かせるので随意筋になります。
笑ったり、怒ったり、泣いたりと心の状態を表情筋の繊細な動きで表現できるのです。
感情を表現する大切さ
表情筋トレーニング(顔ヨガ)に興味を持ち、これを仕事にしたのは、私自身の顔の衰えが気になったことがキッカケ。
学びを深めるうちに表情筋の可動域が広くなり、顔を使い感情を表現することで、ありのままの自分を受け入れられるようになりました。
一般的には、笑顔が良いとされています。しかし生きていると楽しいことばかりではありません。悔しいことも悲しいこともあるのです。
そのすべてを無かったことにするのではなく、沸き上がった感情を受け入れること、そしてその感情を表現することが幸せだと思うのです。
私自身の気づきだけでなく、受講生の変化も同じです。
きっかけがお顔の悩みだったのですが、内面まで前向きに明るく変化されて、私が表情筋トレーニング(顔ヨガ)を始めた当初から感じている感情を表現する大切さを皆様に感じていただいています。
表情が豊かになると
表情筋トレーニング(顔ヨガ)は、小顔、目が大きくなる、美肌になるなどの効果があると言われています。
顔が動かしやすくなり、表情が豊かになるというのは、全ての感情を表現して良いのだと自分に許可をだすことで、周りから生き生きして見えるのだと感じています。
大切な感情を顔で表現することで自分がその感情を感じているのだということを脳に伝えることができ、そうすると、幸せホルモンが出て、幸せを感じることができ、ニコニコと表情に表れます。
表情が作りやすくなり表情が豊かになるとコミュニケーション能力が高くなりますよ。
笑顔は伝播する
表情が豊かになって、自分が中心となって笑顔になると、その笑顔が伝染するように家族や周りの人を笑顔にして大切にすることができます。
表情筋トレーニング(顔ヨガ)は見た目が変わるだけでなく気持ちが変わり、自分の事が好きになり、笑顔が増えてその先の幸せに通じていくと信じています。
素敵な笑顔でいられるように自分が自分を幸せにできるように、周りの人も幸せになれるように、表情筋を自由に動かせる一生モノのセルフケアをお伝えしています。
まずは、体験レッスンから始めてみませんか?
rosa rosata 山下千珠
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